カナダ・ケベックシティへの経路は、直通便がないために福岡-成田-トロント-ケベックという面倒なものでした。 |
夜の8時半頃に到着したケベックシティでは、タクシーの運転手がフランス語しか分からなかったことで、不安を余儀なくされました。(その後、ホテルのフロントでは英語が通じて安心しましたが・・・) |
フランス系住民による独立の動きもあったケベック州の中でも、特にケベックシティは徹底したフランス語圏でした。 |
旧市街地は石畳が敷き詰められ、フランスの文化や伝統を感じさせるヨーロッパ風の建物ばかりでした。 |
今年の学会は、アメリカ・カナダ・日本の油化学会の共同開催で行われ、いつにもまして国際色豊かな学会でした。(といっても、アメリカ人とカナダ人の区別は全くつきませんでしたが・・・) |
今年は柳田先生・永尾がシンポジウム講演、井上・城内がポスター発表を行いました。 |
その中で博士課程2年の城内君が、Health&Nutrition部門のStudent Poster Awardを受賞し、Division Dinner Meetingにて賞状と副賞の200ドル小切手を頂きました。Congratulations !! |
学会旅行といえば食事ですが、ケベック料理の代表らしいミートボールは、あまりのまずさに完食できませんでした。(付け合わせの野菜の味付けも最悪でした) |
幸いな事に、次に巡り会ったケベック料理のクレープは、デザートと言うよりはハムやチーズを挟んだ食事の感覚で、大変美味しゅうございました。 |
カナダといえば勿論メープルシロップ。土産物屋で売っていたメープルソフトクリームが美味しかった事は言うまでもありません。 |
今回の学会旅行は、とんでもないことにAOCSと日本栄養・食糧学会の会期がかぶっていました。そのためAOCSの最終日は参加できず、ケベック-トロント-成田-伊丹で京都に直行しました。 |
京都国際会館で行われた学会では、井上・城内が一般講演を行いました。時差ぼけで面倒だったので、京都の写真は撮ってません。以上、ケベック-京都の学会奮闘記でした。 |