京都へは佐賀〜大阪便を利用しました。田んぼの中をきれいに舗装された道が佐賀空港まで続いています。大学から約10分というところです。

佐賀空港の駐車場は無料なので、出張中とめっぱなしでOKです。それが唯一にして最大の利点でしょうか。皆さんも佐賀空港を是非ご利用下さい。


学会が行われた京都国際会館は、日本初の国際会議場として建造され、国連会議なども行われた立派な施設です。

初日は公開シンポジウムの後、メインホールにてOpening ceremonyが開かれました。小泉首相などからもメッセージが届きました。

Ceremonyでは催しとして尺八と琴の演奏などがあり、日本の伝統芸能は各国からの出席者に好評だったようです。

Ceremonyの後、庭園にてWelcome receptionが開かれました。

日本食、オードブル、日本酒、ワインなどが振る舞われ、花火も宴を盛り上げてくれました。


2日目以降、朝8時前から夜9時近くまで、世界中の著名な研究者による講演が行われました。

永尾は、UCSF時代のSupervisorだったDr. Christopher & Phoebe Fieldingと再会を果たしました。

本大会の一般演題は全てPoster presentationであり、当研究室も発表を行いました。

会場では朝、昼、夜のいずれも、どこかしらで食事の提供があり、一日中缶詰めで講演に参加できました。

3日目にはメインホールにてクラッシックコンサートも催され、アカデミックな中にもゆとりのある学会でした。

協賛企業の展示ブースは、製薬会社が多くて華やかで、沢山のお土産を貰いました。


京都の街は、さすがに日本を代表する観光都市だけあって、とても清潔でした。鴨川沿いには、夏の夕涼みに使った縁台が、まだ名残を残していました。

学会終了後、少しだけ京都見物もできました。東寺の五重塔は、最もメジャーな見所の一つでしょう。

清水寺にも行きました。天気も良く、舞台から京都の街がよく見えました。(何度見ても、京都タワーはいけてないと思いますが)


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