当日は朝9時からの開演に間に合うために、5時半に佐賀を車で出発しました。

今回は勉強のためだけの参加で気が楽でしたが、脂質に関連するハイレベルな研究発表に大変刺激を受けました。

お昼休みには、早速熊本ラーメンを食べに行きました。学会場は繁華街のすぐ近くだったので、人気店”味千ラーメン”に行きました。

熊本ラーメンも豚骨が主流で、揚げニンニクが特徴だとか。美味しゅうございました。

ところで、ここでも路面電車を発見。残っているところが少ない割には(農芸化学会広島編を参照)、よく出くわします。

学会場は熊本城にも近く、夕方から観光に行きました。(柳田先生は懇親会へ)

熊本城は、天守閣以外の部分も全て復元する予定らしく、いたる所で工事中でした。

その後、路面電車に乗って”水前寺成趣園”に行きました。

園内には県指定の重要文化財である藁葺き屋根の茶室”古今伝授の間”があります。


かつては京都御所の中にあって、細川幽玄公が桂宮智仁親王に古今和歌集の解説をした由緒深い建物です。後に細川家が茶室を譲り受けて、大正元年にこの地に移築したそうです。
茶室前の庭ではお茶とお菓子も頂けます。写真は、右から井上、案内してくれた熊本県立大の友寄先生、九大の佐藤先生、工藤さん、池田先生。

お茶とお茶菓子”十六夜”のコンビネーションが抜群でした。

夜は、(熊本といえば)”馬刺”を食べたのは言うまでもありません。美味しゅうございました。

翌日朝には、”高菜めし”と”だご汁”も満喫しました。2日目もしっかり勉強して帰りました。


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