この“1st Yellow Sea Rim Liason Lectures & Meeting on Life & Food Science”は、4カ国の教員14名・大学院生32名が参加した国際教育研究交流・大学院集中講義で、記念すべき第1回目を我々が主幹校として開催しました。場所は、本学の同窓会館「菱の実会館」にて行いました。

初日、夕方に中国・韓国・台湾からの教員・学生が到着し、受付を行いました。この「菱の実会館」には宿泊施設もあり、海外からの学生さんには、開催期間中ここに寝泊まりして頂きました。

夜は “Welcom Reception”を、佐賀県庁最上階の展望レストラン「志乃」にて開催しました。会では、佐賀大学の学長・農学部長からのご挨拶も頂きました。

佐賀市内で最も高い建物の最上階からは、市内の全体が一望でき、(まあまあ綺麗な)夜景が見える時間まで、食事をしながら歓談しました。

2日目からは、いよいよ講義が開始され、大学院生は3日間、朝から夕方まで英語の講義を聴講しました。

また本会で大学院生は、授業を受けるのみではなく、自身の研究について、2日目夜にShort Oral Presentation、3・4日目夜にPoster Presentationを行いました。


全ての講義・研究発表が終了し、5日目から唐津市に移動して、まず「宮島醤油」妙見工場の見学を行いました。

工場では、宮島社長自らが英語にて会社紹介をプレゼンテーションして下さり、案内もして頂きました。大変お世話になりました。

途中、唐津城にも立ち寄って、天守閣に登りました。広大な景色と海からの風が大変心地よく感じられました。

その後、最終日までの宿泊地である「唐津市国民宿舎 波戸岬」に到着し、しばし海水浴をしたり、釣りをしたりして楽しい時間を過ごしました。

宿舎の設備も立地もとても素晴らしく、ここ数日間の勉強三昧の疲れを癒すのに最適だったのではないでしょうか。

夜は“Farewell Banquet”を行いました。また、会期中に行われた大学院生によるShort Oral PresentationとPoster Presentationは、参加した教員による採点が行われており、その成績優秀者に対する“Award Ceremony”も同時に行いました。

まずは、唐津といえば「呼子のいか」。透明な活け造りなど、大変美味しい食事を、みんなで歓談しながら堪能いたしました。

続いて、“Award Ceremony”では、Ms. Rinako YoshidaとMs. Cexia Meiに表彰状が授与されました。おめでとうございました。ただ、受賞しなかった院生の皆さんも、大変素晴らしいPresentationを行ってくれたことを申し添えておきます。

その後、食事の後といえばおきまりの「花火」を少々楽しんだ後、

部屋に移動して2次会を行いました。お酒を飲んだりおつまみを食べたりしながら、よりざっくばらんに国際的な教育・研究交流が行え、大変楽しい時間を過ごすことができました。

最終日、外国の皆さんを空港まで見送って会を終了致しました。本会が、参加した学生さんにとって、非常に有意義な経験となってくれた事を確信しながら、佐藤先生をはじめとしてご尽力頂いた教員・職員・院生の皆さんに、「感謝」と「大変お疲れさまでした」と申し上げさせて頂きます。


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