今年も例年の会場である「北九州国際会議場」へやって来ました。

本大会には、永尾・城内・野村・古屋・山野が参加しました。

まずは農芸化学部門のシンポジウム「メタボリックシンドロームを化学する」(九大・佐藤先生)を拝聴しました。

一般講演は全てがポスター発表であり、全部で642演題もあるため、研究分野ごとに1時間ずつスケジュールを区切って発表を行います。

本研究室からは「農芸化学」分野に、修士2年生3人がエントリーしました。

「生物化学・農芸化学」セクションでは67演題の発表が行われ、あわただしいスケジュールの中で3人共しっかり発表を行いました。


発表終了後、九大・佐藤先生もご一緒して、ランチをしに電車に乗って門司港駅へ。

「門司港駅」の駅舎は、大正3年に建築された九州最古の木造駅舎でネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴です。駅舎としては全国で唯一、国の重要文化財に指定されています。

本日の目的地は海を渡った山口県・下関市にあるので、駅から徒歩2分程度の「関門連絡船」乗り場へ。

連絡船は20分おきに運行されていて、下関までほんの5分程度です。横目に「関門大橋」を眺めながら、いざ本州(下関)へ。

目的地「唐戸市場」に到着しました。既に13時半すぎになっており、おなかぺこぺこです。

唐戸市場では週末に限り、魚食普及を目的に、魚を気楽に食べてもらうことための飲食イベントが開催されています。

唐戸市場内の「活きいき馬関街」には海鮮屋台が出店して、新鮮な魚を使った刺身・握り・丼もの・揚げ物・煮物・汁物などを手頃な値段で楽しむことが出来ます。15時閉店のため、丁度タイムサービスを行っており、握りの100円均一や大幅値引きが随所で行われていました。

握り・ふぐの唐揚げ・マグロの唐揚げ・ホタテの醤油焼き・サザエの醤油煮・ビール&ひれ酒(このために電車で来ました)・海鮮丼・ふぐの味噌汁・その他諸々を購入して、やっとのランチタイムです。

いただきまーす。初の学会発表を終えた修士2年生の3人もほっと一息、おいしい海鮮を満喫しました。

「ふぐコロッケ」や「サザエの醤油煮」も、たったの100円。ついつい追加して食べ過ぎてしまいました。

学会発表も無事終了し、美味しいものも食べて、満足・満腹の一日でした。お疲れ様でした。

研究室へのお土産は、下関の「ふくせんべい」と門司港の「レトロバタークッキー」でした。


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